アツい戦いと多彩なイベントブースを楽しめる『RAGE 2019 Summer』
6月16日(日)、千葉・幕張メッセで開催された『RAGE 2019 Summer』に参加してきました!
RAGEってどんなイベント?
そう思っている方のために説明しましょう!
「RAGE」は、2015年より開始された複数のゲームタイトルにおけるチャンピオンを決める大規模なeスポーツイベント。現在は、株式会社CyberZとエイベックス・エンタテインメント株式会社の共催という形で年間を通して運営されています。
これまでに競技タイトルとなったのは、対戦型格闘ゲームの代名詞「ストリートファイターV」、世界的人気を誇るサッカーゲーム「ウイニングイレブン 2017」、eスポーツの甲子園「STAGE:0」の競技種目にも採用されているPCゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」などさまざまです。
今回の『RAGE 2019 Summer』では、Cygamesより提供されているるデジタルカードゲーム「Shadowverse」をはじめ、「PUBG MOBILE」「ゼノンザード」「ナナカゲ ~7つの王国と月影の傭兵団~」がブースを出展しています。
会場にはバラエティ豊かなブースがズラリ!
会場に足を踏み入れて最初に目に入ったのは、「PUBG MOBILE」のフォトブース。
「PUBG」は、無人島を舞台に最大100人のプレイヤーがしのぎを削るバトルロイヤルゲーム。過酷なサバイバルを戦い抜くうえで重要な、ギリースーツ(草に紛れ込む例のアレ)、ライフルや手りゅう弾といった ゲーム中でお馴染みの装備を身に着け、皆、思い思いのポーズをキメていました。
フォトブースを横目に通り過ぎると、そこには「ゼノンザード」のブースが。
ゼノンザードは、バンダイが提供するデジタルカードゲーム。「AIがキミを一流にする。」というキャッチコピーを持つことからわかる通り、搭載されたAIがバトルのサポートや分析、さらにはデッキ構築のアドバイスをしてくれるというから驚き! カードゲームも進化したものですね~。
なおこの日は、 ゲームのオフィシャルサポーターを務めるお笑い芸人・霜降り明星が 公式番組『ゼノンザードネクスト TV』の公開生配信を行ったため、ブース前は大変な賑わいとなっていました。
「ナナカゲ ~7つの王国と月影の傭兵団~」体験ブースの真向かいでは、女性限定のShadowverse大会「Shadowverse Queen’s Cup 2019 Summer」が絶賛開催中でした。
皆一様に、真剣な表情でスマホ画面と向き合っています……!
メインエリアの外では、「Shadowverse」のプロ選手交流会が行われていました。
交流会は、10分交代制で4人のプレイヤーが一人ずつプロ選手と対戦できるというもの。対戦後には、選手と自由に話せたり、アドバイスをもらえたりする場もありました。選手との距離の近さも、RAGEの魅力かもしれません。
いよいよメインステージへ……!
会場一番奥へ向かうと、そこでは本日のメインイベントの一つである「RAGE Shadowverse 2019 Summer GRAND FINALS」が開催されていました。
1500種類を超える多彩なカードと無限に広がる戦略性により人気を博し、全世界登録者数が2,000万人を突破している「Shadowverse」。今回のコンペティションは、6000名参加のオフライン予選を勝ち上がった猛者8名が頂点をかけて争うというもので、優勝賞金はなんと400万円! さらに、優勝者・準優勝者には、同タイトルの世界大会である「Shadowverse World Grand Prix 2019」への出場権が与えられるというから、夢のある大会ですね!
なお熾烈な戦いの末、優勝は灰原きょん選手となりました。おめでとうございます!
「PUBG MOBILE 」の大会も開催!
入り口付近に戻ると、先ほどの「PUBG MOBILE」グッズを着用できるフォトブースの近くで、もう一つのメインイベントというべき「RAGE PUBG MOBILE SOLO CHALLENGE」が行われていました。
招待選手と当日の予選を勝ち上がった合計64名によって争われた同大会。JUPITERやDeToNatorなど、名だたるプロ選手含めた粒ぞろいの参加者の中で頂点に立ったのは、SCARZ White所属のSekamen選手でした。また、当日の予選から勝ち上がったなおぽんっっ選手が4位に入賞するなど、一般参加の星として脚光を浴びる場面も!
以上のように、多彩なイベント盛りだくさんだった『RAGE 2019 Summer』。今後も定期開催されるようなので、気になる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?