渋谷の地で世界No.1が決まる!「HADO WORLD CUP 2019」

REPORT

今回は渋谷ヒカリエ ヒカリエホールで開催された「HADO WORLD CUP 2019」の大会レポートをお送りします! 世界9ヶ国16チームが今年のHADO最強チームの座を巡り戦いを繰り広げました。

そもそも『HADO』ってなに?

AR・VR技術をつかった「テクノスポーツ」と言われる新しいスポーツジャンルに属する競技です。

専用端末を装着して戦います

HADOのルール(大会パンフレットより抜粋)

HADOは、3対3で戦うチームスポーツです。
エナジーボールを発射して、相手プレイヤーの身体の前に表示されるライフにHITさせます。
4枚のライフすべてを破壊するとチームに1点が加算されます。
試合時間は80秒。終了時に、スコアが高いチームが勝利となります。
※同点の場合は、オーバータイム戦へ(先に1ポイントを取ったチームが勝利)

パラメータが勝負のカギ

試合前には攻撃の要となるエナジーボールと攻撃を防ぐことができるシールドの性能をカスタマイズします。

カスタマイズできる性能

  • SPEED(球速)
  • SCALE(エナジーボールの大きさ)
  • CHARGE(エナジーゲージが溜まる速度)
  • SHIELD(シールドの耐久値)

それぞれのパラメータに最大5pt、全体の数値が10ptになるよう自由に振り分けることが可能で、チームメンバーの身体能力・スキル配分・戦術が試合を左右する、奥の深い競技!

試合内容

無料観客席はもちろん、プレミア席もほぼ満員でした!

大会は16チームが4つのグループ(A.B.C.D)に別れ、1ラウンド先取の総当たり戦のあと、グループ上位2チームが決勝トーナメントへ出場しました。

新鋭BuG bro.が大活躍!

グループCでは、今年結成されたばかりの「BuG bro.」が国内の強豪チーム相手に次々勝利をおさめ決勝リーグへ出場し、大きな注目を集めました。

マレーシア代表のTeam MAS

また、グループBでは今年9月に、海外チームの強化を目的としたクラウドファンディングでコーチを務めた「iXA/ANATSUCHI」と指導をうけた「Team MAS」の師弟対決が実現。 直接対決では「iXA/ANATSUCHI」に軍配が上がったものの、 「Team MAS」は その後順調に勝利を勝ち取りグループ2位を獲得し、決勝トーナメントへの出場を決めました。

HADO CREWの登場!

決勝トーナメント前にはHADO CREWによるダンスパフォーマンスが行われ、会場は大盛り上がり!

そして迎えた決勝トーナメント。

「わちゃわちゃ☆ピーポー」と「わちゃごな☆ピーポー」の兄弟対決や、海外チームの激闘、国内ランキング2位の「iXA/ANATSUCHI」が初戦で敗退してしまう劇的な試合展開を繰り広げ、優勝を勝ち取ったのは「和心」!

おめでとうございます!

とにかく盛り上がったアツい試合の数々はYouTubeにアーカイブが残っているので、見逃した方もぜひご覧になってみてください!

「HADO WORLD CUP 2019」配信アーカイブ

オープニング:12:40~
予選リーグ:56:17~
決勝トーナメント:3:27:42~

◾️結果

チーム/選手報酬
優勝和心200万円
準優勝ヒュブリス50万円
3位BuG bro.20万円
ベストパフォーマンス賞わちゃごな☆ピーポー10万円
ゴールデンエナジー賞Team MAS10万円
ベストチャレンジャー賞津軽三味線健太郎君(和心)10万円

各種ブース紹介

当日は大会だけでなく、いくつかのブースも展開されていました!

各チームの物販コーナー
会場入り口には軽食ブースも
通路には決勝リーグに出場した全チームのポスターがずらり
別ロビーにはHADO体験ブースも
体験ブースにはモニターが用意されており、パブリックビューイングで試合を楽しめました

さいごに

以上、「HADO WORLD CUP 2019」のレポートでした!

正直、圧倒されました、、!

大会全体を通して、先日インタビューにも応じてくださった福田代表(株式会社meleap)の世界認知を意識した運営体制、「HADO CREW」のパフォーマンスによる”魅せる“大会づくり、そしてスポーツをエンターテイメントへ昇華させようとする意気込みをひしひしと感じる数々の演出!とても魅力的な内容でした。

また、新たに発表されたテクノスポーツ『HADO Xball』にも注目です。

大会の2日後に開催されたお披露目イベントの様子も後日アップしますので、そちらも楽しみにしてください!