ついに公開!新たなテクノスポーツ「HADO Xball」のオープニングイベントへ行ってきました!
今回は、昨年12月17日(火)に行われた『HADO Xball』のオープニングイベントにのレポートをお送りしたいと思います。
イベントの一週間ほど前に行った株式会社meleap代表の福田浩二氏へのインタビューをきっかけに知った新しいテクノスポーツ『HADO Xball』。
「観客の応援が力となる」「賞金300万円のトーナメントの開催」「2021年にはプロリーグも設立」などなど、気になるキーワードが満載でした。
白熱したイベントの様子と、競技の全容をお伝えしたいと思います!
イベントが開催されたのは、昨年出来たばかりの話題の施設「渋谷ストリームホール」。
ダンスクルーとコラボしたイベントであること、そしてイベントの開始時間が19:30からと少し遅い時間だったこともあり、「大人が多いのかな?」と思いながら足を運んでみると、親子連れや女性だけの参加など幅広い層の方が受付に列を作っており、テクノスポーツへの関心の高さを実感しました。
会場へ入ると正面にステージ。場内にはDJによる音楽が響き渡っており、まるでクラブハウスのような雰囲気。
オープニングでは、男性14人で結成された世界的ダンスコンクールでの優勝経験もある実力派ダンスクルー「GANMI」がパフォーマンス!
その後は『HADO Xball』のルールとイベントの概要が解説されました。
2対2のチーム戦で相手のゴールにボールを投げ込み、獲得点数を競う『HADO Xball』。
ゴールを決めるための「ブレード」や、広範囲にダメージを与える「Xボム」で相手を妨害しながら得点の獲得を目指します。
また、今までの『HADO』と異なり、勝敗に大きく影響を及ぼすのが、観客の応援。
試合前にはそれぞれのチームにパフォーマンスタイム、観客には投票タイムが与えられます。
観客は選手のパフォーマンスをみて、専用アプリで応援チームを選択。その後はじまる投票タイムで制限時間ずっと端末を振り、応援ポイントを送ります。
応援パワーを多く集めたチームには、広範囲にダメージを与える必殺技「Xボム」を出せる回数が多く付与され、試合を有利に展開することができます。
選手はもちろん観客のみなさんも全力でした(笑)
冒頭でもふれたように、今回はローンチイベントながらも優勝賞金300万円をかけたトーナメント戦が行われ、「Beat Buddy Boi」「GOOD FOOT」「TOKYO FOOTWORKZ」「神威♂楽”園ダンス部」の4チームが熾烈な戦いを繰り広げました。
イベントまで猛特訓した選手たち。
最終的には開発陣も勝てなくなるまでその腕を磨いたチームもあったとのことで、どのチームもそれぞれのプレイスタイルで、試合を繰り広げていました。
その中でも攻守を分担し、敵選手を妨害する前衛と、相手と距離を取り攻撃を避けながら精度の高いシュートを狙う後衛に選手を分けて配置し、得点を重ねた「神威♂楽”園ダンス部」が見事優勝を果たしました。
『HADO Xball』初披露となった今回のイベント。
テクノスポーツとしての魅力だけでなく、観客の応援、魅せるエンターテイメント要素の取り込みなど、会場一体となるエンターテインメントスポーツに昇華していました。
プロリーグ化にむけて、これから更なる試行錯誤を重ねていく『HADO Xball』。その進化と魅力をESPORTS侍NEWSでしっかり伝えていきたいと思います!
それでは、今回はここまで。
また次回の記事でお会いしましょう!