シンガポールの複合スポーツ施設に、eスポーツの専用施設が増設決定

シンガポールのスポーツ施設「Singapore Sports Hub」に、eスポーツ専用施設が増設されることが発表されました。増設には、同国のeスポーツ団体Team Flashが参画することが決定しています。

「Singapore Sports Hub」は、2014年に完成した大型複合スポーツ施設です。様々なスポーツに対応した設備を有し、音楽ライブなどのイベント会場としても活用されています。施設の総面積は35ヘクタール（35平方キロメートル）です。

今回、建設が決定したeスポーツ専用施設は、地域のeスポーツ大会の開催場所やコミュニティハブとして機能することが予定されています。2019年11月に開催される「東南アジア競技大会（SEA Games）」のeスポーツ部門に参加する選手の、トレーニング施設としても活用される予定です。

今回のeスポーツ専用施設の増設について「Singapore Sports Hub」のCCO、Adam Firth氏は以下のようにコメントしています。

「Singapore Sports Hub」は、これまで地域スポーツの一部として機能してきたことを誇りに思っています。我々はTeam Flashと共同で、eスポーツに最適な環境づくりを進めていくことを心から楽しみにしています（意訳）