【レポート】世界王者が猛威を奮った！「PJS WINTER INVITATIONAL 2019」観戦レポート

今回は、昨年末におこなわれた「PJS WINTER INVITATIONAL 2019」（以下、PWI）の大会レポートをお届けしたいと思います。
遅くなりすみません。

国内の強豪チーム、そして韓国とタイから海外チームを招聘し、行われたオフラインの決戦。どの試合も見どころたっぷりの内容でした！

ファインプレーはもちろん、珍プレーもみられた大会の様子をすこしでも感じていただけたらと思います。

そもそも『PUBG』とは？

過去に何度かお伝えしているので、そろそろ説明不要かと思いますが、PUBGは、『Player’s Unknown BattleGround』というゲームタイトルの略称。バトルロイヤルと呼ばれるゲームジャンルに属するタイトルです。

フィールドに点在する物資や武器を駆使しながら、オンライン上でマッチングした100人のプレイヤー（※）の頂点を目指すゲームで、バトルロイヤルジャンルの火付け役とも言えるタイトルのひとつです。

また、勝利を意味する「ドン勝」ということばを耳にした方も多いのではないでしょうか。

これは、PUBGでバトルに勝利したときに表示される「勝った！勝った！夕飯はドン勝だ！！」というメッセージが由来しています。

今回行われたPWIは、

• PJS season4 Phase2 Grade1上位10チーム
• PJS season4 Phase2 視聴者様人気投票から上位2チーム
• 海外チーム4チーム

計16チームが賞金をかけて戦う年に１度の大会で、海外の強豪チームの試合や、ファンミーティングを通して選手との交流も楽しめる、コミュニティ待望のオフラインイベントです。

※PWIは通常64名（4名×16チーム）で試合が行われます。

当日の様子

今年の会場は、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル。約1,000席のチケットは完売し、女性ファンの方も多く見受けられました！

また、会場前には協賛企業ブースのほか、選手への応援メッセージを書けるボードも。

試合の順位は、全5ラウンドの試合を通じて獲得したポイントにより決まります。ポイントは順位に応じてもらえるポイント、試合中に倒した敵の数（キル数）に応じたポイントの合計を競います。

※以下の動画は、各ラウンドから視聴可能です！

全5ラウンドの戦いの末、優勝したのは、韓国の招聘チーム、Gen.G！

やはりトッププロ同士の戦いは、迫力満点でした！

どのチームも、撃ち合いによる一方的な殲滅は少なく、不利だと判断したら、味方が何人かダウンしてもなんとか状況を脱出し、生き残ったメンバーの人数でどう戦況を突破していくのか考えながら立ち回りを変えるんですよ！

“やるか、やられるか”の駆け引きが増える、試合終盤は会場も大盛り上がり。

自分は、いつも味方がいなくなって大慌てしてしまうので、プロの思考とテクニックの数々は、とても勉強になりましたw

その中でも、迅速な状況判断と圧倒的な射撃中のエイム力で実力を見せつけたGen.G（韓国）が見事優勝！

優勝後のコメントをもとめられたメンバーのLoki選手が、「今年いろいろありまして、成績やテンションもそうでしたが、今回の試合を皮切りに2020年はGen.Gの年にしたいと思います」と、来シーズンにむけての抱負をひとつひとつ、言葉を考えながら語る様子には、胸を打たれました！

さいごに

海外勢の勢いがすごかった…！

とくに優勝したGen.Gは選手の入場シーンや好プレイを魅せたときの歓声がとにかくすごくて、PUBGのシーンにおいて名実ともに兼ね備えたチームなんだな〜と感じましたね！

大会全体を通しては、観戦中の配信画面がとてわかりやすかったのが印象的でした。

• 安置（安全なエリア。エリア外ではダメージを受けてしまう）
• 全選手の場所
• 射線

これらが一目でわかるマップが定期的に会場スクリーンに映し出され、観客全員で情報を共有できるようになっていました。

それにより、

「これからどのチーム同士の交戦がはじまるか」
「選手がどんな撃ち合いと立ち回りで戦っているか」

といった試合展開が、PUBGの知識があまりないひとにも分かるように設計されていて、快適に試合観戦を楽しめました！

今年のPJSも2月29日（土）より、新シーズンが始まります。

気になった方はぜひ、会場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

それでは、今回の記事はここまで。
また次回お会いしましょう！

◾️大会名
「PUBG JAPAN SERIES WINTER INTERVATIONAL 2019」

◾️賞金
総額1,000万円

◾️日程
2019年12月29(日)

◾️企画・運営
DMM GAMES

◾️場所
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

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