LoLの北米プロリーグ、MVPはSvenskarenに 2軍から這い上がり世界大会出場へ貢献
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記事提供 SHIBUYA GAME
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2019年8月23日(金)、『リーグ・オブ・レジェンド』の北米プロリーグ「NA LCS」は、MVPとしてCloud9に所属するジャングラー、Svenskaren選手を選出しました。
Svenskaren選手はデンマーク人で、NA LCSのベテランプレイヤー。2014年にSK Gamingのジャングラーとしてデビューし、2015年にはTeam SoloMid、2018年にはCloud9に所属しますが、成績が奮わず2018年の夏には実質的な二軍である「Cloud9 Academy」へ移籍となり、自分より4歳も若いBlaberにそのポジションを譲ります。
しかし2018年の世界大会から再び1軍に復帰。2019年の春からはチームメイトが一新されたCloud9の中でも活躍し、夏にはBlaberのアクティブな姿勢を受け継いだかのような激しいプレイスタイルで次々に勝利に貢献。そして、北米中のあらゆるプレイヤーを抑えてMVPに選ばれました。
eスポーツの世界ではしばしば「高齢な選手は淘汰される」という説が囁かれます。しかしながら、Svenskarenは低迷した成績を立て直し、次々に現れるハイセンスなホープを上回る成長ぶりを見せ、ベテランプレイヤーでも努力次第で生き残れることを証明して見せたと言えるでしょう。