今さら聞けないeスポーツ|バトルロワイヤル(バトロワ)とは?基礎知識とおすすめタイトルをご紹介!

COLUMN

今さら聞けないeスポーツ第12回!

今回は昨今話題のバトルロワイヤル(以下、バトロワ)について解説していきたいと思います。

バトロワといえば、日本のバトロワブームの火付け役となった『PUBG』や、サバイバル要素に「建築システム」とポップな世界観で、幅広い世代から人気を集める『Fortnite』など、ここ最近のeスポーツシーンでの人気はすごいですよね!

今回は、そんなバトロワについて初心者向けに、基礎知識と人気のタイトルをご紹介していきます。

5分程度で読めるコラムですので、ちょっとした空き時間にぜひ読んでみてください!

そもそもバトルロワイヤルとは?

バトロワは1つのフィールド内で、武器や環境を利用し、最後の一人として生き残ることを目指すゲームジャンル。

ゲーム開始時には、プレイヤーは何の装備も身につけておらず、丸腰のまま戦場へと送り出されます。

マップ内散策しながら、ランダムに出現する武器や防具を装備し、他のプレイヤーとの戦闘に勝利し、最後の1人(パーティーの場合は最後の1部隊)を目指します。

また、マップは時間経過と共に狭まり、エリアの外にいるプレイヤーはダメージを受けてしまうので、計画的な立ち回りも求められます。

人気のバトロワタイトル

それでは、ここからはバトロワの中でも人気のタイトルをみていきましょう!

どれも基本的には先ほどご紹介した

  1. 無装備で戦場へ
  2. ランダムに出現する武器・アイテムで戦闘を行う
  3. 最後の1人(1部隊)を目指す

といった基本ルールは変わりません。

しかし、それぞれのゲームごとにギミックやシステムに違いがあり、それぞれ違った面白さがあるので、気になったものから触れてみることをおすすめします!

Player’s Unknown Buttle Ground(PUBG)

バトロワの火付け役とも言えるのが、韓国のデベロッパーBlueholeの子会社であるPUBG Corporationが開発した『PLAYERUNKNOWN‘S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG)』。

落下ダメージや、乗り物での移動にはガソリンを消耗したりと、現実的なゲーム設計となっているのが特徴。

また、日本リーグも設立されており国内eスポーツの中でも勢いのあるタイトルです。

PUBG JAPAN SERIESの大会動画(配信は16:30~)

フォートナイト

アメリカのEpic Gamesが販売・配信するのが『FORTNITE』。

全世界の登録プレイヤーは2億5,000万人を超え、月間のアクティブプレイヤー数も8,000万人に迫っている人気タイトルです。

今年7月に開催された「FORTNITE WORLD CUP 2019」では3億円という巨額の優勝賞金を16歳の少年が獲得したことや、3代目J SOUL BROTHERSのELLYさんが出場したなど大きな話題となり、お茶の間を騒がせましたね!

従来のバトロワの要素に加えて、フィールド場の資材を壁、階段、やぐらなどを自由に組み立てて戦闘を行う建築システムと近未来的な世界観が大きな特徴。

「FORTNITE WORLD CUP 2019」の様子(試合は48:07~)

荒野行動

中国企業のNetEase Gamesが開発、運営するバトロワタイトルで、それまでPCやPS4でしか遊べなかったバトロワをスマホゲームとして配信し、一気にバトロワの知名度を高めた人気タイトルが『荒野行動』。

王道バトロワタイトルながらも、「進撃の巨人」や「新世紀エヴァンゲリオン」、最近では「フェアリーテイル」など日本の人気アニメ・漫画とのコラボを積極的に行なっているのが特徴です。

荒野行動の初となる全国大会「広野王者決定戦」の様子(試合は1:06:20~)

まとめ:勢いは増すばかりの人気ジャンル!覇権争いは続く!

今さら聞けないeスポーツ「バトロワ編」いかがでしたでしょうか?

日本だけではなく、世界的に人気となっている勢いのあるカテゴリだけあって初心者向けの情報が豊富です。

自由度が高いだけに、最初はなかなか勝てないかもしれませんが、情報量や、プレイヤー数の多さを積極的に利用することで、スキルの上達はもちろん、コミュニティを広げるきっかけにもなるかもしれません。

では、今回はここまで!

また次回のコラムでお会いしましょう!